所見
- 総大腿静脈および大腿深静脈の内腔を充満する高エコー物質を認め、これらは圧迫不能でドプラ解析にて有意な内部血流を認めない
- 左下肢の遠位深部静脈は開存しているが、血流の典型的な呼吸性変動を欠く
- 高エコー物質は近位へ左外腸骨静脈および総腸骨静脈に進展しているが、本検査では不完全な評価にとどまる
診断
- 深部静脈血栓症
- May-Thurner症候群
サンプルレポート
左総大腿静脈および大腿深静脈の閉塞性深部静脈血栓症を認め、近位へ左外腸骨静脈および総腸骨静脈に進展しているが、本検査では不完全な評価にとどまる。この所見の様相はMay-Thurner症候群を示唆し、腹部骨盤造影CTでさらなる評価が可能である。
考察