所見
- 胆嚢は描出されるが虚脱している
- 肝臓全体に末梢優位の分岐状線状高エコー像
- 肝臓はその他正常な大きさおよび外観
- 肝内または肝外胆管拡張なし
- 水腎症や限局性腫瘤を伴わない右腎皮質エコー輝度の上昇
- 右上腹部にエコー輝度の高い腸管壁肥厚
- 描出された膵臓および大動脈の一部は正常な外観
診断
腸管壁内気腫および門脈内ガス
サンプルレポート
肝臓全体に辺縁優位の分岐状線状高エコー像があり、門脈ガスが懸念される。右上腹部に肥厚した高エコー腸管壁を認め、腸管壁気腫が懸念される。これらの所見を合わせると、腸管虚血が強く懸念される。外科コンサルトを推奨する。
胆嚢は描出されるが収縮している。胆道閉鎖症とは合致しない所見である。
肝臓はそれ以外サイズおよび外観は正常で、胆管拡張は認めない。
右腎皮質のエコー輝度上昇は内科的腎疾患で見られうる。水腎症なし。
考察