所見
- 子宮筋層の不均一なエコーパターンと子宮底部の球状外観、内膜/筋層境界の不明瞭化
- 子宮内膜腔内の液体が子宮角に沿って左卵管内に進展
- 限局的腫瘤は認めず
- 帝王切開瘢痕
- 左卵巣内に内部隔壁を伴う嚢胞性構造、3.4 x 3.3 x 3 cm
- 右卵巣の外観は正常
- ダグラス窩に遊離液体貯留なし
診断
アブレーション後卵管結紮症候群(PATSS)
サンプルレポート
左卵管水腫および子宮角水腫を伴う広範な子宮腺筋症の所見であり、子宮内膜アブレーションおよび両側卵管結紮術の既往と骨盤痛の訴えから、アブレーション後卵管不妊症候群(PATSS)が最も疑われる。
左卵巣に3.4 cmまでの軽度複雑性嚢胞を認める。6-12週間後の骨盤超音波フォローアップを推奨する。
考察