所見
- 金属性X線不透過性異物(大きなステープル)が2箇所で左眼球を貫通し、眼球後方に進展。ステープルの内側脚は視神経に接し、外側脚は外側直筋に接する
- 金属ストリークアーチファクトにより評価がやや制限されるが、眼球は正常な形態を維持し、水晶体は正常位置にあると考えられる
- 軽度の左眼窩周囲軟部組織浮腫
- 右中耳の部分的な混濁
- 両側上顎洞のほぼ完全な混濁を含む炎症性副鼻腔疾患
診断
眼窩内異物
サンプルレポート
金属性X線不透過性異物(大きなステープル)が2箇所で左眼球を貫通し、眼球後方に進展。ステープルの内側脚は損傷の可能性がある視神経に接し、外側脚は外側直筋に接する。大きな眼球後血腫や眼球突出なし。
金属ストリークアーチファクトにより評価がやや制限されるが、眼球は正常な形態を維持し、水晶体は正常位置にあると考えられる。
側頭骨骨折や骨侵食性変化を伴わない右中耳の部分的混濁。中耳炎や聴力低下の臨床所見との対比を推奨する。
考察