所見
- C1-C2レベルから内頸静脈と鎖骨下静脈の合流部まで及ぶ、著明に拡張し血栓を含む右内頸静脈、周囲の脂肪濃度上昇を伴う
- 炎症性脂肪濃度上昇は右総頸動脈および内頸動脈周囲に及ぶが、内腔狭窄なし
- 扁桃/扁桃周囲膿瘍や咽後膿瘍なし
- 歯原性または口底の感染の所見なし
- 頸部リンパ節腫大なし
診断
敗血症性血栓性静脈炎
サンプルレポート
著明に拡張した右内頸静脈、C1-C2から内頸静脈と鎖骨下静脈の合流部まで及ぶ腔内血栓を伴う。複数箇所で閉塞性/ほぼ閉塞性血栓。周囲の脂肪濃度上昇を考慮すると、敗血症性血栓性静脈炎に最も合致する。
脂肪濃度上昇は頸動脈周囲に及ぶが、内腔狭窄なし。
扁桃/扁桃周囲膿瘍、咽後膿瘍、歯原性感染を含め、頸部に追加の感染源は認められない。
肺尖部の描出された範囲に含気腔病変や結節なし。
考察