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症例 #1
患者背景: 46 歳, 男性
適応: びまん性腹痛

症例 #1

所見

  • 腹部全体にわたり径5 cmまでに拡張した複数の小腸ループで、立位像で複数の鏡面像を伴う
  • 結腸および直腸のガスの減少
  • 立位像で気腹の所見なし
  • 心膜心陰影の拡大

診断

小腸閉塞

サンプルレポート

高度遠位小腸閉塞が疑われる所見。気腹の所見なし。精査のためCTを検討。

考察

  • 小腸閉塞はCT診断がますます一般的になっているが、X線所見に精通しておくことは重要である。注意すべき重要な所見には以下が含まれる:
    • 径3 cm以上の小腸ループのガス性拡張
    • 立位または側臥位像で互いに異なる高さにある幅2.5 cm以上の鏡面像
    • 主に液体で満たされた腸ループ内に捕捉された微小なガスの「数珠状」外観
    • 拡張した小腸ループが螺旋状に重なった「はしご状」外観(密に巻かれたソーセージのように)
    • 遠位/結腸のガスが乏しい不均衡な小腸拡張
  • 近位小腸閉塞は胃の拡張および/または上腹部の限局的に拡張した腸ループのみで発症する場合がある
  • 腸ループがすべて液体で満たされている場合、ほぼガスのない腹部として現れることがある
  • 気腹、腸管壁気腫、門脈内ガスなどの合併症の徴候を常に確認する

注釈付き画像とイラスト

Small bowel obstruction. Red dotted lines highlight many air-fluid levels at different levels in the abdomen on upright imaging.

Small bowel obstruction. Red dotted lines highlight many air-fluid levels at different levels in the abdomen on upright imaging.

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