所見
- 子宮下部に心拍を有する胎芽を含む単一の子宮内妊娠嚢を認める
- 平均嚢径 = 5.5 mm、推定在胎週数6週2日に相当
- 心拍数 = 190拍/分
- 子宮内膜腔内の不均一な物質
- 不均一な子宮筋層エコーテクスチャ
- 子宮頸管は閉鎖している
- 左卵巣に黄体の可能性があり、その他の卵巣の外観は正常
- ダグラス窩に少量の遊離液体
診断
進行中の自然流産
サンプルレポート
子宮内単胎生存妊娠を認め、平均嚢径による推定妊娠週数は6週2日である。しかし、子宮下部における胎嚢の位置および子宮内膜腔内の出血と考えられる不均一なエコー物質の存在から、進行中の自然流産が疑われる。子宮頸管は現在閉鎖している。連続定量beta-hCG測定への注意および臨床的に適応がある場合はフォローアップ超音波の検討を推奨する。
不均一な子宮筋層エコーテクスチャーを認め、子宮腺筋症が示唆される。
左卵巣に黄体の可能性があり、卵巣は他の点では正常な外観である。
ダグラス窩に少量の遊離液体貯留を認める。
考察