所見
- 右卵巣内に4 x 3.9 x 3.2 cmの円形構造物を認め、レース状の内部エコーと層状のエコー輝度物質を伴う
- 内部血流を認めず辺縁の血流増加
- 解剖学的骨盤内に中等量の不均一な液体貯留を認め、右上腹部のMorison窩にも複雑性液体貯留、左上腹部に少量の遊離液体を認める
- 左卵巣は軽度腫大し多数の卵胞を認める
- スペクトラルドップラー解析にて両卵巣に動脈および静脈波形を認める
- 子宮内膜エコー複合体の肥厚、最大2.5 cmまで
診断
卵巣嚢胞破裂
サンプルレポート
右卵巣内に4 x 3.9 x 3.2 cmの円形構造物を認め、レース状の内部エコー、層状のエコー輝度物質、内部血流なし。出血性嚢胞が疑われる。嚢胞破裂に関連する中等量の腹腔内出血。精査のため6-12週後の骨盤超音波経過観察を推奨。
卵巣捻転の所見なし。
子宮内膜エコー複合体の肥厚、最大2.5 cm。生理的変化の可能性もあるが、経過観察画像での注意を推奨。
考察