所見
- 橋中心部のT2/FLAIR高信号、辺縁の拡散制限と周辺部の温存
- 中脳水道周囲灰白質、内側視床、視床下部の淡いT2/FLAIR高信号域
- 急性出血、腫瘤効果、水頭症の所見なし
- 副鼻腔の軽度粘膜肥厚、液面形成なし
- 右下顎骨関節突起の転位骨折(造影後軸位シリーズで最もよく確認される)
診断
浸透圧性脱髄
Wernicke脳症の疑い
サンプルレポート
橋中心部のT2/FLAIR高信号は浸透圧性脱髄症候群が疑われる。血清ナトリウム値との対比を推奨。
中脳水道周囲灰白質、内側視床、視床下部の淡いT2/FLAIR高信号域はWernicke脳症に認められうる所見。
急性出血、腫瘤効果、水頭症の所見なし。
右下顎骨関節突起の転位骨折。未評価の場合は顔面CTによる精査を考慮。
考察
参考文献