所見
- 両側小脳半球の斑状低吸収域と後頭蓋窩での腫瘤効果により、第四脳室の圧排と右優位の両側小脳扁桃の大孔内への下方偏位を認める
- 側脳室および第三脳室の拡大、側頭角の軽度丸み増大と軽度上衣下浮腫
診断
小脳炎
サンプルレポート
びまん性小脳浮腫が疑われる所見。具体的には、両側小脳半球の斑状低吸収域と後頭蓋窩での腫瘤効果により、第四脳室の圧排と右優位の小脳扁桃ヘルニアを認める。
側脳室および第三脳室の拡大、側頭角の軽度丸み増大と上衣下浮腫があり、閉塞性水頭症の進行が懸念される。
CTでは明らかな後頭蓋窩の腫瘤性病変は認めず、所見は感染性/炎症性プロセスを反映している可能性があるが、精査のため造影・非造影脳MRIを推奨する。
考察
参考文献