調査結果
下部胸部
- 遠位胸部食道の軽度壁肥厚
- 軽度の背側無気肺
腹部/骨盤部
- 腹部全体に径3.5 cmに達する拡張した複数の小腸ループ、遠位回腸での移行部で正常口径に移行
- 空腸と回腸が腹部の反対側に位置し(空腸は右側、回腸は左側)、偏位した回腸ループの嚢状配列と回腸腸間膜の浮腫を伴う
- 2 cmの乳頭近傍十二指腸憩室
- 性状診断には小さすぎる肝内の散在する1 cm未満の低吸収構造物
- 肝鎌状間膜隣接部の局所的脂肪浸潤
- 胆嚢は軽度拡張しているが、その他は特記所見なく、おそらく絶食状態に関連する
- 脾臓内の小さな石灰化肉芽腫
- 性状診断には小さすぎる両側1 cm未満の腎低吸収病変
- 左腎下極の径3 mm以下の非閉塞性結石または乳頭先端石灰化
- 少量の腹腔骨盤内腹水
- 子宮全摘後
筋骨格系
- 急性所見なし
- L4-S1にわたる後方脊椎固定術後
診断
閉鎖ループ型小腸閉塞
サンプルレポート
遠位回腸に移行部を伴う小腸閉塞。空腸と回腸の偏位ループの配列は、内ヘルニアに関連した閉鎖ループ型閉塞が疑われる。腸管虚血の所見なし。
少量の腹水、おそらく反応性。
遠位食道の軽度壁肥厚があり、食道炎に見られる所見。
議論